オレンジリボン運動
「第16回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会」ってのがやってまして、第2部と第3部の行進に参加して来ました。
第1部は。。。虐待で亡くなった子供の名前とか死因が読み上げられ黙祷するのだそうです。
まだ私の精神力では耐えられる気がしないので参加は辞めました。
第2部はジャーナリストの小宮さんと言う人が来て、児童相談所の実態とか、警察の初動捜査についてとか、なかなかTVなどでは聞けない話が聞けて行って良かったなぁって感じ。
実際に各自治体に聞いてないので分からないですが、小宮さんが言うには、児童虐待の「数」についての報告が、虐待された児童の数だったり、虐待の事実があった施設単位だったり、また、同じ児童が2回とか3回虐待されるとそのままカウントされるところもあるし、同じ児童だったら数回の虐待は1回とカウントされるところもあるそうな・・・・
という事は、実態は把握できていないという事?
それが事実だったらめちゃくちゃビックリです。
そんな簡単なデータの取り方のルール作るのなんて、誰でもできるでしょ?
どうして誰もやらないのでしょうかね?
行政ってそんなことすらやらないのでしょうか。。。にわかには信じられないのでまだ信じてません。
ジャーナリストの小宮さんと言う人は「小さい人」という漫画も書いてるそうなんですが、私は知らない人だし、やっぱりすぐに知らない人のいう事を鵜呑みにできないです。
知らない人だからって疑っちゃったらセミナーの意味がないのでしょうがwww
まぁ何でも疑ってかかるからある意味マルチ商法とか宗教の勧誘にも乗らないBlackです(^○^)
話は戻りますが、あと施設に保護された後、一時帰宅をした時にさらに酷い虐待をされ命を亡くす子供がほとんどだそうですが、一時帰宅を許可する基準もあいまいだそうです。
だから一時帰宅させちゃうんでしょうけどね・・・そのへんの基準とか、親と面接する児童相談所の担当の器、人を見る目とか、その辺りのぬるさも指摘されてました。
私の感想なのですが・・・・・・なんでこんなに時間がかかってるのか不思議です。
システム作ることに関してもそうだし、一時保護に至るまでにも時間がかかっているようだし(昔よりましになったそうですが・・・)、子どもに合わせるように行政からの指示があっても「構わないでください」と親に言われるとすごすごと帰ってしまったり。。。。
どういう理由でもっと積極的な行動に出ることができないのかとても不思議です。
子どもの安全を確認しに玄関先まで行っているのに子供に会わせないって事は、何かあるでしょ?何もないのであれば合わせればいいのに・・・それでも無理やり会わせろというのは、プライバシーの侵害とか、〇〇の自由(会わせない自由?)に引っかかるのかな?
子どもの安全確認については、他のどの法律より優先されるという法律を作らないのは何故でしょう?
毎年亡くなる子どもがいるのに、亡くならなくても生きたまま毎日いじめられている子どもがいるのに、法の整備が進まないのはどうしてなのか、とても不思議です。
虐待する親ほど子供を手放そうとしないし、施設から連れ戻そうとするし、そんなことは素人の私だって知ってるのに何故???
以前政治家?みたいな人がTVで消費税upについてこんなこと言ってました。
「欧米はどこも全部消費税が高いんだ!だから日本ももっと上げてもよいのだ!」って。
そんなに欧米の真似したいんだったら子どもの保護についても真似しろよ。。。