喉頭癌治療~からのぉ~Tsurezure diary

喉頭癌の治療記録がメインですが、その他モロモロ書いてます(^o^)

北里大学病院での受診

やってきました相模原。
町田からタクシー使って15分くらいだったかな?
料金は2000円程度。


病院はとても広いんだけど、受付、会計、その他色んなところにスタッフが多数いるし、
各フロアには分かりやすい標識(?)みたいのが沢山あるのでとても親切設計だと思います。


まずは受付でセカンドオピニオンの予約を入れていることを伝えた。
すると予約が入っていないことが判明!! マジで!?って思うでしょ、普通。
そしたら、セカンドオピニオンではなくて普通の診察という形式で予約が入っていた様子。
・・・・はぁ~よかった。ここまで来て出直せなんて言われたら大声出したくなる。出ないけどww


待ち時間もそんなに長くなく、思ったより早く呼ばれた。


中山先生と初対面。インターネットで見たのと同じ顔だ。本人だから当たり前なんだけどww
思ったより当たりの柔らかい人という印象。勝手にもっとアグレッシブだと思っていたのでw


ざっと咽頭亜全摘の説明を聞いたり、私のアホナ質問に答えてくれたり。
まずは検査をしてみないとその手術ができるかどうかも分からないので、検査の結果が出てから
詳細をお話ししてくれるとのこと。


さっそく動脈注射、血液検査、レントゲン、心電図、CTの予約が入る。


血液中の酸素を図ると言っていた動脈注射、めっちゃ痛い!!こんなに痛くて気持ち悪い思いしたの
久しぶりってくらい痛い!!
看護師「痛いんですよねぇ~私やったことないんで分からないんですけどww」
さっそく萎えた。。。


そのあとは病衣に着替えて点滴ぶら下げながらデカリュック背負って1F、2Fのそれぞれのお部屋でそれぞれの検査を実施。


あっという間にお昼になっちゃった。


CTの画像できるまで時間がかかるという事なので、しばしお昼休憩time。
ここの病院にもスタバがある☆ そしてここのスタバにはwifiがある☆ ネットワーク繋がる☆


お昼食べてから2Fの耳鼻科外来に戻ったけど、そこからなかなか呼ばれない。
でもまだ13時過ぎたばかりだし、その内よばれるだろう、、、、


14時ころにやっと呼ばれた。画像データも出来上がった様子。


結果から言うと、ステージ2~3に入っているところと思われるため、亜全摘に関してはぎりぎり
できるかも、、、という感じみたい。


というのも、実際に開けてみて、亜全摘した断面の組織をその場で顕微鏡で検査し、
そこに癌細胞があった場合は全摘出の手術に変更するらしい。


「えーーーーーーーーーー!それは嫌です!そんなに癌が広がっていた場合は、一旦手術やめてください。。。」と頼んでみた。


答えはno。まぁその通りっちゃその通り。癌細胞があるのにそこに置きっぱなしで閉じちゃうって事
お願いしているんだから、断るのは当然ですわな。。。


でもね、でも、亜全摘だと思っていたのに、目覚めたら全摘だったっていうのってショックじゃない?


癌が広がってましたって言われるよりショック。。。。


もうそうだったら諦めるしかないのかなぁ、、、そんなの嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だぁ~~!


この場に及んでもう一度部分摘出の提案をしてみた。部分摘出して再発したら亜全摘はできないか
聞いてみた。
いままでそのような事例が1件しかなく、それも世界で1件だけだという。とてもレアなケースで
私の場合そのケースになる可能性は極めて低いとの事。転移とかステージとか、色んな条件が
奇跡的に良く重ならないとできないんだって。


わかるけど、、、、


「2週間前に比べると喉痛くなくなっているから、このまま手術しないというのはどうですか?」
という、これまたアホで本末転倒な話をしてみた。悪あがきしているのは重々承知。
だって悪あがきしたいんだもん。。。


先生「だって癌細胞出てるんだから。手術しないというのはありえない」
わかります、それ正論です。


わかってるんです、もう一人の私は十分に分かってるんです。


いつものキレキレのおいらは「部分摘出ですぐ再発してすぐ全摘で終わればいいけど、全身に
転移する可能性もあるし、亜全摘出だったら声も残せるし、空気孔も不要だし、絶対亜全摘出が
良いって! 手遅れになって全摘出するようになったら嫌でしょ?今決めなさい!」
と言っています。


で、もう一人の悪あがきをしているオイラが「だって、やっぱりどっちも嫌なんだもん!
癌が再発するって決まってるわけじゃないし、部分摘出でその後再発しないかもしれないじゃん!
だから切りたくない!」と申しているのですよ。。。


もうあとはオイラとオイラの戦いなのですよ。。。決めなきゃいけないことは分かってるんです。。


はぁ~


一応手術日押さえておきました。10/26(月)が手術日。入院期間は約2か月。
その後1ヵ月は病院外での生活をして傷を治し、そのあと1ヵ月食べる練習のため再入院が必要。


私の場合は放射線の影響がまだ残っていて、喉の中も火傷の状態が残っていて皮膚もまだ色がついている状態なので、最初の入院期間がもっと伸びるかもしれないって。


本当は切りたくないって事、部分摘出を希望しているって事、その他もろもろ、思っていることは
全部先生に伝えられた。
オイラ1号も納得した。あとはオイラ2号が納得するかどうかというところで診察終了。


一応10/19 から入院できるように予約を入れておきました。
心の準備も何もあったもんじゃない。。。
前担当の先生も、ここの先生も、いう事は同じで「早く手術しないと手遅れになる」って。


はぁ~


・・・・・・・・・やばい!帰りの飛行機間に合わない!もう15時過ぎてる!!
飛行機16:50ですよぉ~やばいですよぉ~!こんなに時間かかると思ってなかったし(゚ーÅ)


事情を話して会計は入院の時、入院案内の説明は電話でってことで吹っ飛ばしてもらい
タクシーで羽田までGOGOGO!


なんとか間に合ったけど、空港ついたら悪天候のため飛行機飛ばないかもってアナウンスぅ~


涙 涙 
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結局飛行機は飛んだんだけど、向こうの空港に着いたらJRが止まっていた。
台風の影響だとか。。。。死亡(ー_ー)!! 無理!!

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